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こんにちわ!ラーテルです。

Jリーグ開幕戦の話をする前に少しご報告があります。

実は先日「今そこにあるサッカーを愛せ」というスローガン(古い?)でも知られている、錦糸町フットボール義勇軍のネット配信番組に出演して参りました。

レイソルサポーターの方々には馴染みのない存在かも知れませんが、日本サッカーを最高に愛している男たち、ロック総統、オットナー参謀長、ライト曹長によるトーク番組です。私が運営しているもう一つのブログ「11人の群れ」でこの錦糸町フットボール義勇軍についての記事を書いていたことと、偶然にもロック総統と接点が出来たことで番組出演へと相成った訳ですが、そこで柏レイソルの話もしてきました。もしよろしければ是非聞いてみて下さい!私はしゃべりのプロではないので決して上手く話すことは出来ませんでしたが、伝えたいことは言えたかなと思っております。

と、ちょっと告知みたいなことをしたりなんかして、、開幕戦です。

ショッキングな開幕戦

開幕戦、ユアスタでのベガルタ仙台戦。

何とも力の抜けてしまう戦いにがっくりされている方も多いと思います。

私ももちろんそのひとり。もしかしたら、私がレイソルを見はじめてから最もショックを受けた試合だったかも知れません(昨年の札幌戦は完敗で逆にスッキリしたような)。

試合内容について細々書くこともしたくないような結果。まあひとこと「いつも通りに出来なければああなるわな」で済ませておきます。

そう、選手はみんな疲れていたんだと思います。緊張感のある試合、しかもそのうちの一つは海外遠征です。そうだよ、疲れてたんだよ。。でないと受け入れられないよ。。って気分ですが、気を取り直して、今回私は初めて単独でアウェイ参戦をしてきたので、その道中の話などを書いていきたいと思います。そう、私も疲れたんだよ、、今回のアウェイ戦は。。。

高速バスで仙台入りは苦難の連続

24日土曜日、夕方まで「関東サッカーリーグ」のイベントに参加していた関係もあって、私は初めて長距離高速バスを使って仙台に向かうという道を選びました。

まあ本音を言えば「カネはないけど時間はある」からでもあったのですが、サッカーサポーターの中にはこうして「苦行」を積みながら応援生活を送っているという方も多いですし、私もそれを実際に体験してみたかったというのもありました。

そしてやってみた感想。

想像以上にキツい。

こんなことをシーズン中繰り返し実行しているツワモノサポーター。あんたら凄いよ。敵わないよ。

関東サッカーリーグイベント終わりの懇親会?で高速バス出発時間に間に合うギリギリまでお酒を飲んでいた私。

バスの発車時刻に間に合うためにもう最後は駆け足です。重いキャリーバッグ引っ張ってハアハア言いながらギリギリでバスに乗り込みました。

バスに乗ってからもしばらくハアハア言いながら汗はダクダク。

他の乗客の皆さんが静かに乗車されている横で、通勤電車に飛び乗ったサラリーマン以上のテンションの私がそこにいました。

しばらくして少しハアハアも落ち着きましたが、その後はイベント参加の高揚感もあってかなかなか眠ることも出来ず、全く見ることが出来なかったJリーグの試合をDAZNで見ているうちに、結局仙台に到着した早朝5時までほとんど一睡もすることが出来ませんでした。

ただ今にして思えば、新幹線だったら簡単に眠れたと思うんですよね。高速バスは昔に比べれば随分快適になったと言われていますけど、慣れが必要ですね。やっぱり席は狭いし揺れるし、決してリラックス出来る時間では無かったです、正直に言って。

待機列の脇には雪が残る

 

で、朝5時に仙台につきましても「とりあえず駅に近い温泉でゆっくりしよう」くらいしか考えていなかったので、その温泉があまりの利用客の多さから入場をストップしているという事態を知った時の失望感はもの凄かった。

前の晩遅くまで飲んで、そのまま長距離バスに揺られて早朝に到着して「風呂にさえ入れればリフレッシュ出来る!」という一縷の望みを失った時の私の姿は本当に哀れなものだったと思います。

それでもシャワーくらいは浴びたいと、直ぐ近くのネットカフェに駆け込んだものの、そこでも衝撃の言葉を受け取ります。

「シャワー利用3時間待ちになります」

いくらなんでも酷いよ、酷すぎるよ。お金節約して高速バスで仙台に来たのがそんなに悪いことなの?神様。。。

もう仕方がないので、リクライニングシート付の個室をひとつ借りて2時間程度ダラ~っとしてから、洗面、歯磨き、着替え、ちょっとだけ整髪をして、ユアスタへ向かうことにしました。

ユアスタでの出来事についてはもう改めて皆様にお知らせすることもありませんが、心も身体も疲れきった私は「帰路も高速バス」というプランをあっさりと断念し、牛タンはスタグルのみで終わりにして夕方17:30仙台発の新幹線で帰ることにしました。

仙台アウェイ戦、最後の苦難が待っていた

疲れ果て、もう黄色いユニフォームを着ているテンションでもなくなってきていた私に、最後にまたもうひとつトラブルが降りかかります。

仙台駅の比較的きれいなトイレで着替えをしようとバッグを開けると、無い!着替えが一部ない!!しかも凄く重宝しているユニクロのあのカーディガンとマフラーが無い!

どこに忘れたかはすぐに思い当たりました。ネットカフェの個室です。

もの凄く暗い部屋だったんですよねぇ。もしかしてあの程度の暗さはネットカフェ界隈では常識?

まあとにかく、そこに忘れたことはほぼ間違いないのですが、一瞬「ユニクロのだし、もういいか」そんな思いも頭をよぎりました。

でも、そこで私は思いなおします。

「もともと高速バスで帰るつもりが新幹線を使うことになったんだ。節約が計画通りには出来なかったんだ。例えユニクロの服であろうと見捨ててはいけない!」

幸いにも駅から近いネットカフェでしたので、新幹線の発車時刻に遅れることもなく、そしてやっぱり「ブツ」は忘れものとして保管されており、もの凄く恥ずかしい感じで「ブツ」を受け取り、涼しい顔をしてネットカフェを後にするという悲哀たっぷりの想い出をもうひとつ作って帰って参りました。

それにしても新幹線の速いこと速いこと。

私が行きに7時間もかけた道のりをたったの1時間半しかかからないなんて。

あれで料金が高速バスの2倍弱程度なのが信じられない!

でも、高速バスのアウェイ遠征、名古屋くらいまでならもう一回してもいいかな。

今度やったらもう少し上手に出来るような気がするんですよねぇ(笑)

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