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こんにちわ!ラーテルです。

ヘトヘトです。もの凄く疲れちゃってます。肩組ロレンソやったから?いやいや、そのくらいじゃこんなには疲れない。

まさかまさかの終了間際に追いつかれるパターン。しかもあれだけ得点チャンスを作りながら!

ACLグループステージ第二戦天津権健戦、スコア1-1.

日立台に行かれた方も、テレビで試合をご覧になった方も、今日は皆さんお疲れなのではないでしょうか。

でも、心身ともに早く切り替えなくては。何しろ今週末からいよいよJリーグ開幕です。個人的にもこの週末は少々怒涛のスケジューリングになっているので「疲れた~」は今日だけで終わらせて、スッキリした気持ちと身体で思いっきり「楽しめる」コンディションを作っていくつもりです!

天津権健 3人合わせて年俸50億円

それにしても、天津権健は本当に「取扱説明書」通りのチームでしたね。

ヴィツェル、モデスト、パト。あの3人が良くも悪くもチームの命運を握っている。そんな戦いぶり。

「戦術 3人合わせて年俸50億円」のロングボール放り込みを警戒してのジョンスCB起用は成功したかに見えたのですが、最後の最後にしてやられてしまいました。

でも、やっぱりあの3人は凄かった。中でもモデストは本当に怖かったですよね。あの身体能力、どんなボールでも自分のボールにしてしまう技術、あの恐怖感はJリーグではなかなか体験出来ない領域だったと思います。進之介、ジョンスのCBコンビは90分緊張しっぱなしだったでしょうね。

やりたいことが出来過ぎて疲れる

とはいうものの、モデストもパトもいわゆる「マーカーコーン」で、組織的な守備に沿ったプレスをかけてくるわけではなかったので、レイソルもむかつくくらいに自陣からつなぐことが出来、1月31日のACLプレーオフからの4試合の中でも、かなり自分たちのやりたいプレーが出来ていたようにも感じました。というよりは「やりたいプレーが出来すぎちゃった」と言った方が正確なのかな。

「あれだけ攻めて1点かよ」と言いたのではなく、何となくチームが途中から疲れちゃってる感じがしたんですよね。いわゆる「攻め疲れ」ってヤツです。

レイソルの戦い方はボールもヒトも良く動く、ドカーンって蹴って終わりを良しとしない哲学です。本来であればボール保持率が高くなればマイペースで試合を進めることも出来て、疲れにくいと言いますけど、昨夜にかんしては、簡単にスペースは作れるわ、パスも簡単に通せるわ、フェイクにことごとく引っかかってくれるわ、で選手達も結構気持ちよかったと思うんです。

で、ちょっと快感を追求し過ぎちゃったのかなと。8分目でやらなくちゃいけないところを12分目くらいでやっちゃったのかなと。

正直、ゴール裏にいて昨夜ほど興奮させられるシーンの多い試合って初めてだったかも知れません。それくらいレイソルはチャンスを作ったし、内容的には相手を圧倒した試合だった。

そこで3点、4点とゴールが決まっていけば、下さんも交代策を打つタイミングも取れたんでしょうが、なかなかそのきっかけを掴むのが難しい展開になっていってしまった。

結果として、選手も我々サポーターも妙な疲労感を感じることにつながったのではないかと。勝手に考察してみました。

だから皆さん、今日妙な疲労に襲われている方がいらっしゃれば、それは「肩組ロレンソ」のせいではありません。昨夜の試合展開がそうさせているのです。

ACL この楽しい大会を出来るだけ長く!

確かに昨夜は勝てる試合でした。ホームで1-1のドローは悔しい!

だけど、テレビで観戦した第1戦全北戦でもそうであったように、やっぱりACLは本当に刺激的で楽しい!

どうせなら、こんなジリジリする大会に出来るだけ長く食らいついていってもらいたい!

おそらく選手たちもそう思っているはずですし、結果こそ出せていないものの、自分たちの戦い方がアジアでも十分機能することを確認出来ているはずです。

本当にこんな面白い試合が平日のナイターで行われているのは本当に勿体ない話ですが、次は3月6日(火)日立台での傑志戦。Jリーグとの合間で選手も我々も本当にタイトなスケジュールでご苦労さん!なのですが、またサポーターをいい意味でヘトヘトにする試合を見せて欲しいですね。

大丈夫、ゴールが決まれば疲れもリセットされるはず!

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