
こんにちわ!ラーテルです。
皆さん、元旦の予定は決まりましたか?
私は柴又の帝釈天に、いつも通りの初詣をすることになりました!
あ~あ。このお正月の初詣は、年越しの時間にするか、それとも元旦の夜にするか、、なんて悩んでいた頃が懐かしい。
持っていたチケットはマリノスサポの方にお譲りすることも決まり、結局は例年通りのお正月を過ごすことになりそうです。
サッカーとは時に試練を与える
それにしても、23日は激戦になりましたね。
レイソルにとっては、今季でも指折りの好ゲームになった気がします。
選手たちは最後まで「執念」を見せてくれましたし、等々力に集まった5000人の柏サポーターたちの熱量も凄かった!
コンコースで行われた「決起集会」でも、私も含めてそこにいた全ての方が、本気で戦う気持ちになっているのを実感することが出来ました。
ただ、勝負というのは残酷。サッカーとは時に試練を与えてきますね。
そしてマリノスもつくづく「勝負強い」チームです。
トラウマ
前がかりになったレイソルが、速攻でやられるシーンは今シーズン何度か目撃しているものの、もの凄いスピードで向こうのゴールに相手ストライカーが向かっていくあの感じ。
レイソルのDF陣だけでなく、等々力のゴール裏にいた全員が、あの速攻を食い止めようと心の中でダッシュしていましたよね。
そして、見事なゴールを決められたあとの、マリノスゴール裏からのセキをきったような大歓声。ゴールを決めた選手がそのままスタンドまで走っていくあのシーン。
もうね、ある意味「トラウマ」ですよ。
ふとした時にフラッシュバックしてくるんですよ。
いや、これは決してレイソルの選手たちを責めているわけじゃなくて、今季はじめてJリーグクラブのゴール裏で試合を見続けたことで、試合で起きた光景が「我がもの」になっている自分がいるんです。
これは、柏熱地帯でレイソルを見続けたこともかなり影響していると思います。だって、あそこほとんど「ピッチの中」にいるようなもんじゃないですか。
選手たちの息づかいやぶつかり合う音もはっきりと聞こえてくるし、言ったらボールが芝生の上を滑っていく音まで聞こえる。
飛んでくるシュートがゴールをそれれば、自分たちに向かってボールが飛んでくる。
はっきり言って、アルビレックス戦でチエゴ・ガジャルドに決められたヘディングも、甲府戦でドゥドゥに決められたあの凄いのも、航輔の見た光景と柏熱地帯にいた人たちが見た光景って、ほとんど一緒ですよね?
そりゃ、トラウマにもなりますよ。だって私たちは航輔みたいに「スーパー」じゃないんですから。
2017年 柏レイソル 本当にありがとう!
といろいろ書いてしまいましたが、そんな「トラウマ体験」も含めて、2017年の柏レイソルからは本当に様々な刺激をもらいました。
だって、言って見れば、私なんてあの春の日に日立台に行ったからこそ、その先に「光」みたいなものを感じ、挙げ句会社まで辞めちゃったんです。
そして、あの時感じた「光」は全く衰えることなく、むしろどんどん大きなものになって、私の生活を大きく照らしてくれているんです。
レイソルがあったから、柏熱地帯があったから、私はそこをサッカー界での「ホーム」にして、今いろいろなサッカーの現場へ、心から「楽しんで」行くことが出来ている。
この「ホーム」があるからこそ、サッカー界で起きていることを主体性をもって見ることが出来ている。
そして、何よりも無条件に応援出来るレイソルというチームがあること。
これは、これまでの私の「サッカー」には存在してこなかった世界でもあります。
だから、心からこう言いたい!
「2017年 柏レイソル 本当にありがとう! そして来年はやってやろうぜ!」