
こんにちわ!ラーテルです。
久しぶりに澄み切った青い空のもと、私のレイソル応援1年目のリーグ戦最終節が終わりました。
4月の清水エスパルス戦以降、ホームゲームの全試合、吹田、埼玉、横浜、大宮、、アウェイ戦にも馳せ参じ、Jリーグサポーターが何故これほどまでにJリーグに熱くなっているのか。それを僅かではありますが、身をもって体験させてもらったシーズンとなりました。
最終節終了時点で勝点62の4位。勿論この成績は多くのレイソルサポーターの方々にとっては決して満足のいくものではないでしょうね。
ただ、応援し始めて1年目の私にとっては、満足こそしていないものの、とてもいいシーズンでサポーターになることが出来たと思っています。
強かったサンフレッチェ
https://twitter.com/SoccerKingJP/status/936870292818870272
最終節の相手、サンフレッチェ広島も強敵でした。
レイソルのビルドアップを根元から封じてくる、あの真面目な戦いぶり。
前節、やっとJ1残留を決めたチームであっても、一寸の慢心もない。
そして、この日のレイソルも決していい調子ではなかった。広島のプレッシャーの強さからミスも多かったですし、全体の運動量や動きの質も低調。
ただ、あんな形で運よくゴールが決まって、終わってみれば1-0での勝利。
結果だけを追いかけている人たちからすれば「まあ、柏がホームだったし広島も残留決まってホッとしちゃったんだろうね」ってなところでしょうが、シーズンを通してチームを見てきたファン・サポーターにとっては全然違うわけです。
サポーター1年生が強く感じたこと「Jリーグには簡単な試合が1試合もない」
私が今年、最も強く感じたのは「Jリーグには簡単な試合が1試合もない」ということ。
順位や選手たちの実績はあくまでも「過去」のもの。残留争いをしていたチームから、今シーズン何度冷や水をかけられたことか。
甲府には結局勝たせてもらえませんでしたし、アルビレックスにもアルディージャにも、重要な一戦で勝点3をもらえませんでした。
ただ、これは私がそれまでJリーグを「客観的」にしか見てこなかったから、余計にそう思っているのかも知れません。
「Jリーグには簡単な試合が1試合もない」ということは、単に「油断してはいけない」という意味だけではなく、「どの試合でも勝てる可能性が十分にある」とも言えます。
つまり、どんな試合に対しても、変わらぬ応援を送ることがサポーターにとって最も大切なことなんだと、私はレイソルとレイソルサポーターの方々から気づかせてもらったのです。
「多分勝てるよ」「多分負けるよ」はこの世界にはあり得ない。どんな試合であっても、90分間必死になって応援しつづけること。それこそが唯一サポーターに出来ることなんだと知ることが出来たのは、本当に良かったと思っています。
レイソルを愛すればこそ芽生える相手チームへのリスペクトの心
そして、そうしたことが少しでも分かってくると、必然的に相手チームや相手サポーター、Jリーグの全てのチームに対してリスペクトする気持ちが芽生えてきます。
長い間、いろいろなサッカーを見てきましたが、こういう気持ちになれたのは初めてです。
よく「自分を愛せない人間は他人を愛せない」なんて言いますが、それに近いのかもしれません。
天皇杯が待っている!
https://twitter.com/jfa_tennouhai/status/936413432739282944
と、感傷に慕るのは我々にはまだ早かったですね。
そう、試合後のセレモニーで、社長、監督、主将が口々に言っていましたが、天皇杯が待っています!
リーグ戦でACL出場権を獲得出来なかったレイソルにとって、これほどまでに高いモチベーションで臨めるタイトルがあるでしょうか?
私は待機列に並びながら、なかなか繋がらないネットにイライラしつつも、12月23日の準決勝、元旦の決勝、2試合分のチケットを取りました!
天皇杯決勝はこれまで何度も観戦しに行ったことはありますが、今回は全く意味が違います。
元旦から早起きをして、埼玉スタジアムの待機列に並んで、レイソルサポーターの方々と新年の挨拶をする為、レイソルが日本一にさせる為、我が家のお正月は大晦日に済ませることにしました!だから、このお正月は帝釈天に初詣するのも12月31日の夜です!
さあさあ!楽しい年末になりそうだ!!