
こんにちわ!ラーテルです。
今日は、ニッパツ三ツ沢まで横浜FCのホーム最終戦を見に行ってきました。
三ツ沢に行くのも本当に久しぶりです。
前に行ったのは、柳沢敦が富山第一で高校選手権に出ていたので、23年くらい前になりますねぇ。
こないだの西が丘といい、本当に今年は「久しぶり」に行く場所が多いです。
スタジアムまでの「登山」
レノファ山口を迎えたこの試合、横浜FCに必要なのは兎にも角にも「勝利」のみ。
引き分け以下で終われば、その時点で今季のJ1昇格の可能性はゼロになります。
私もじっくり見てやろう!とキックオフ1時間前には高速の三ツ沢を降りたのですが、全然駐車場が空いてない!!!
三ツ沢公園の周辺をぐるぐるしても、どこも「満車」のサインが出てしまっています。
やっと見つけたコインパーキングは、あのクネクネ坂を下った浅間町交差点からさらに800mくらいいった場所。
スタジアムまでの道のりは約2㎞。
車を停めて必死に山登りです。
確か今日は寒いはず。だったのに汗をかきかき。
ギリギリでキックオフに間に合いました。
スタジアムはアウェイエリアを除いては9割くらいの入り。盛況です。
座席は見つけられなかったので、スタンドの一番上段に立見で試合を観戦し始めました。
イバ・ニーヤンの存在感は圧倒的
試合の前半は横浜FCがやや優勢。
前線のイバ、トップ下のニーヤン。この2人の存在感が圧倒的です。
そして、右からのクロスにイバが体をDFに預けながら、イバらしいヘディングでゴール。
テレビでしか見たことのないイバでしたが、あの身体能力は図抜けていますね。
ただ、ほとんどプレッシングに参加しないので、横浜FCのボランチは本当に大変そうです。
走りすぎているので、ボールが足についていません。ミスばかりです。
なのに、GKから繋いでいこうとするんですよね。岡山のプレッシングは割とキツイのに。
前線にイバがいるんだから、長いのを蹴っちゃえばいいのに。と思ったのですが、イバはシュートは上手いけどセンターライン付近で競るのはそんなに上手じゃないんですね。
そして、案の定というか、後半になって横浜FCの足は明らかに止まってきます。
差し出したアゴにパンチを受け続ける横浜FC
【明治安田生命J2リーグ第41節】
横浜FC 1-1 岡山後半AT、篠原(岡山)の劇的同点弾でドロー決着。
横浜FCのJ1昇格PO進出の可能性が潰えました。■横浜FC
34' イバ■岡山
90+2' 篠原弘次郎 pic.twitter.com/Md35EmbeeS— Goal Japan (@GoalJP_Official) November 12, 2017
後半になると、横浜FCの中盤の選手はもう攻撃に加わる体力が余っていません。
ほとんど、イバとニーヤンの2人だけで攻めているような感じです。
2人とも力はあるので、そこそこチャンスは作りますが、如何せん波状攻撃にはならない。
そのうち、岡山は前線にフレッシュな選手を投入し、どんどん前がかりで攻撃してきます。
残り10分くらいからは、横浜FCが差し出したアゴに岡山のパンチがバンバン当たっている感じ。
でも、岡山のパンチもなかなか芯をとらえきれず、横浜FCは何とか凌ぎます。
しかし、後半アディショナルタイム。
岡山の猛ラッシュが横浜FCを襲い、横浜FCはリングに膝をつきます。
ダウンです。カンカンカンカン!
横浜FCのいちるの夢は消え去りました。
試合後のセレモニー
1-0で終了間際までリードしていながら、相手の勢いに押され絶対要件だった「勝利」を逃した横浜FC。
試合後のホーム最終戦セレモニーでスタジアムに流れたあの微妙な空気。
キング目的のファンは、スタンドの側まで来て握手してくれるカズ選手に大喜びの様子でしたけど、ゴール裏からはブーイングも起きていました。
そりゃそうでしょ。
今日は勝たなくちゃいけないゲームで、しかもついさっきまで勝っていたんですから。
ロクに時間稼ぎもせずに、相手のパンチをモロに受け続ければ、相手もプロですからやられるのは当然です。
私は、岡山が逆転するんじゃないか?とすら思いましたよ。
私は横浜FCのファンではないし、本心でいえば勝ち負けには関心はなかったです。
それでも、スタジアムにいた9割以上の人たちは横浜FCが最終戦で千葉に勝ってプレーオフ圏に滑り込むことを大いに期待していたでしょう。
でも、それもあの最後の情けない戦い方でナシになりました。
また彼らは1年待たなくちゃいけなくなったんです。
キングが近くに来たくらいじゃ、気持ち収まらないですよね。
というわけで、来週はやっと日立台にいける!
今度こそ、勝たせるぞ!!