
こんにちわ!ラーテルです。
11月の欧州遠征に向けた日本代表メンバーが発表されましたね。
アジア最終予選から招集されてきた航輔が選外になったのはちょっと意外でしたけど、概ね予想の範囲。
マスコミは一斉に「本田・香川・岡崎」がメンバーから外れたことを驚きとして大きく報道していますが、そうした反応からもハルリホジッチ監督が「名より実」を取ったということでしょう。
本田はいまやメインストリートから大きく外れたメキシコリーグの選手ですし、香川もドルトムントの控え選手。岡崎は今季レスターでそこそこゴールを挙げていますが、ハルリさんのイメージするストライカーではないのでしょう。
レイソルの選手は1人も選ばれなかったけれど
【日本代表、欧州遠征メンバー発表!】
浦和MF長澤和輝が初招集、本田圭佑&香川真司は外れるhttps://t.co/4JYaqGzpCg#jfa #daihyo pic.twitter.com/cgF8mExher— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) October 31, 2017
レイソルからは結局1人も代表メンバーに入る選手は出ませんでした。
ただ、伊東純也をはじめ「呼ばれるかも?」とされていた選手たちにとっては、とにかく結果を出していかなくてはいけないリーグ戦に全神経を注ぎ込めることが決まった訳ですから、私的にはむしろ良かったと思ってます。
航輔も扱いは第3GKで、今回の遠征に参加しても出場機会はおそらくなかったでしょうし、柏に残れればリーグ戦に向けてしっかりと準備することも出来ます。
レイソルで期待されている選手はみんな若い。日本代表の主軸になるのがロシアW杯の後であってもちっとも遅くない。
マルセイユの酒井宏樹が27歳。日本代表のレギュラーとして完全に定着したのは今年になってからです。
もちろん、何年も日本代表に選ばれ続けている選手はいますけど、日本代表って、その選手が一番輝いている時に選ばれる場所だと思うんです。
航輔も純也も雄太も、そういう意味ではまだまだです。これから選手としてどんどん大きくなっていってくれるはずです。
どうせ選ばれるなら日本代表でも中心選手でいて欲しい。
でないと、ベンチウォーマーする為にチームからしょっちゅう離脱させられて、本人にとっても所属クラブにとっても、あまりいいことありません。
そう思いませんか?
興梠を日本代表の攻撃の軸に!
おめでと!
頑張れ!興梠!
浦和のエース見せつけろ!世界に! pic.twitter.com/U0skvUYGmD— 池原裕介@浦和人→ (@oSqqQODkocjRpRg) October 31, 2017
1人も選ばれなかったレイソルをしり目に、浦和レッズからは5人の選手が今回代表メンバーに選ばれました。
GK西川、DF槙野、MF遠藤、長澤、FW興梠
11月14日に行われるベルギー戦終了後、18日にサウジで行われるACL決勝へ彼らは直行するようですね。
ACLで勝ち上がっていくと、大変なんですねぇ。
来季の為に私も覚悟しておかないと!
まあそれは置いておいて、私は日本代表の攻撃の軸を興梠選手にするべき!と思っています。
今年、レイソルを応援する為にほとんど全てのJ1クラブを「敵」として真剣に見てきましたが、これまでのところ興梠選手がFWとしては抜群だったと感じています。
特に、日立台で対戦し1-0で辛勝したゲーム。
あの試合で興梠選手はPKを失敗したりもしましたけど、私はその能力の高さに驚きましたし、柏熱地帯から見ていたホントに怖かった。
ボールをキープする力も高い、ポストにもなれる、シュートも上手い。そして何より身体が強い。
現在の日本代表は大迫を軸としたスタイルに落ち着きつつありますが、如何せん大迫は怪我が多い。
ちょっと調子がいい状態が続いたと思ったらすぐに怪我をして何試合も休みます。そんな選手を軸に据えているのはどう考えてもリスキーでしょう。
興梠選手は今季キャリアハイのゴール数を記録していますし、彼のサッカー人生の中でも一番輝いている時期なんじゃないでしょうか。
今まさに興梠は「旬」だと思うんです。
Jリーガーでも世界トップクラスを相手にいい仕事ができる。
そんな可能性を感じさせても欲しいんですよね。