ブンデスリーガ1部で女性審判デビュー!「ヘルタVSブレーメン」上々の出来!

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こんにちわ!ラーテルです。

いよいよ、欧州トップリーグでも女性が笛を吹く時代がやってきました!

2017年9月10日ブンデスリーガ1部「ヘルタ・ベルリンVSブレーメン戦」で女性審判員ビビアナ・シュタインハウスさんが、女性としては史上初めて主審を務めました。

この試合、ヘルタの原口元気選手はベンチ入りしたものの出場機会はなく、スコアも1-1のドローとそれほど見どころの多い内容ではありませんでしたが、サッカー界が踏み出した大きな一歩として、とても意味深い試合になったと思います。

今日は、この「ヘルタ・ベルリンVSブレーメン戦」をDAZN視聴した私目線で、今後の女性審判の可能性について書いてみたいと思います!

 

絶対に失敗させない為に選ばれたカード

ビビアナ・シュタインハウスさんは、これまでにブンデスリーガ2部では10年近い審判員としてのキャリアもあり、いわば「ベテラン審判」。

なでしこジャパンが優勝した2012年の女子ワールドカップ決勝でも笛を吹くなど、女子審判員としては突出した存在です。

それだけに、その審判技術について疑う余地はありませんが、世界3大リーグの1つでもあるドイツ・ブンデスリーガ1部で「女性が笛を吹く」というサッカー界におけるエポックともなるこの試みを

「絶対に失敗させられない」というドイツサッカー協会の強い思いと最大限の気遣いを感じました。

 

私が感じた女性審判成功への気遣いポイント

 

ヘルタ・ベルリンのホームゲーム

ヘルタの本拠地「オリンピアシュタディオン」は陸上トラック併設の巨大スタジアムです。

ピッチとスタンドの距離が近いサッカー専用スタジアムが女性審判デビューの場所に選ばれなかったのには意味があったと思います。

ビビアナさんもこれまで心無いヤジや揶揄をあらゆる場で受けることがあったそうです。試合はどう展開するか分かりません。

スタンドからビビアナさんが女性であることを差別したり軽視したりするヤジが飛ばされても、サッカー専用スタジアムでなければその声はビビアナさんの耳に届くことは無いでしょうし、試合中継の集音マイクが拾っちゃうリスクも少ないでしょう。

ちなみに、ブンデスリーガ1部の中でヘルタ・ベルリンは唯一「本拠地がサッカー専用スタジアムではない」クラブ。やっぱりドイツって凄いですね。

シーズン序盤の第3節

この試合が、今期のブンデスリーガが開幕したばかりの第3節であったのも意味が強かったと感じました。

ここまでヘルタ・ベルリンが1勝1敗、ブレーメンが2連敗と、イマイチな開幕となったものの、まだ始まって3試合目。選手達もサポーターもそれほど追い込まれていませんし、審判のジャッジにいちいち目くじら立てる段階にはない。

これが、もう少しシーズンが深まった段階であれば、そうはいきません。

「何で俺たちの試合の審判が女なんだ!」と始まる前から言われてしまっていたかも知れません。

ヘルタとブレーメンの間に大きな因縁がない

ブンデスリーガのクラブ間では、その因縁の深さゆえに必要以上にヒートアップしてしまうカードも沢山あるようですが、ヘルタとブレーメンの間にはそうした大きな因縁めいたものがありません。

もともとヘルタ・ベルリンは旧東ドイツに存在し、ブンデスリーガへ参戦したのが1996年以降と比較的最近であることも影響しているのかも知れませんね。

ヘルタという名前がそもそも女性の名前

これはちょっとこじつけですが、ヘルタ・ベルリンのクラブ名「ヘルタ(Hertha)」が蒸気船の名前だったことはあまりに有名なのですが、もうちょい調べてみたら船の名前「ヘルタ(Hertha)」が女性の名前であったとされる資料を見つけました。そうした事からヘルタは「Alte Dame」(英語で「Old Lady」)と呼ばれているそうです。

知らなかったぁ~。67へぇ(トリビア調べ)

 

試合はいい意味で「平穏」ビビアナさんは上手い!

どうしても、女性審判が笛を吹いている「違和感」が先に立ってしまう試合となりましたが、そのジャッジは適切で、タイミングも悪くなく、試合もスムーズ。

日曜日の午後、晩夏の日差しの中(多分日本よりカラッとしているはず)いい意味で「平穏」な試合となりました。

ヘルタの得点シーンでは、一瞬ブレーメン守備陣が足を止めてしまうシーンもありましたが、「あそこで足を止めてるから残留争いしちゃうんだよ!」とブレーメンサポーターも思ったことでしょう。

私は「審判の優劣が試合を左右する派」の人間でもありませんが、この試合を見てビビアナさんは上手いと感じました。

身長181㎝という長身は体格の大きな選手と比較してもそん色ありませんし

適度な威圧感が醸し出す雰囲気から

「元気いっぱいな子どもたちをまとめる小学校の先生(@体育の時間)」に見えていました。

しかしその後、本職は警察官という情報が入ってきて以降は、、

抗議する選手が「無許可営業の言い訳をしている往生際の悪い白タクの運転手」に見えて仕方なかったです。

警察官の情報、ちょっと要らなかったなぁ~

次の試合から、腰に下げてるバニシングスプレーが警棒に見えてきそう。

 

サッカーの世界は多種多様に

先週のJリーグの試合前に各チームのキャプテンが宣誓した「フェアープレー宣言」の中で「いかなる暴力、暴言、差別を許しません」とありましたが、サッカーの世界がより発展していく為には「多種多様」「様々な価値観」を受け入れていく覚悟が必要なんでしょう。

今回の女性審判員も勿論その一環なのでしょう。そうした新しい試みをする上ではリスクも当然ありますが、「ヘルタVSブレーメン戦」を見ても審判が女性だったからこそ生まれた「平穏なムード」が間違いなくあったと感じました。

殺伐とした空気感にこそ「血が湧き、肉が躍る」という方もいらっしゃると思いますし、私自身もそういう空気、嫌いじゃないです。

ただ、サッカー界の1つの方向性としては「ヘルタVSブレーメン戦」での女性審判誕生は、一石を投じたんだと思います。

女性審判員の方々やそれを目指す人たちにとっては、夢が大きく広がったでしょうしね。

ビビアナさんに来日してもらって、Jリーグの笛吹いてもらってもいいかもしれませんね。

日立台もよりいい雰囲気になるような気が。。。

 

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